ステンレスカウンターなら熱いフライパンを置いても大丈夫?


 

キッチンの天板の素材には、人造大理石とステンレスがありますね。

人造大理石は「樹脂」なので、普通に考えればステンレスよりもこちらの方が、熱いものが苦手と思ってしまいます。

 

確かに、(トクラスなどの高耐熱カウンターをのぞけば、)人造大理石カウンターの耐熱温度はそんなに高くなく、取り扱い説明書にも、鍋ややかん、もちろん熱したフライパンなどを直接置かないで、と書いてあります。

 

それに比べてステンレスは、素材自体が熱で溶けることもないから、熱いものを置いても大丈夫だと思いがちです。

 

しかし、それは大間違いです。

 

ステンレスは表面の仮の姿で、裏には木製(パーチクルボード等)の補強板が張ってあるのです。その厚さは、ステンレス部分が約1mmであるのに対し補強板は約13~20mmと、木製の補強板の占める割合が圧倒的に大きいのです。

 

まあだからといって、熱いものを置くとその補強板が焦げるのではありません。ステンレスと離れてしまうのです。

そうすると、そこだけ浮いたようになり、場合によっては「ペコペコ」音が鳴るようになってしまうこともあるのです。

 

なぜ離れてしまうかというと、ステンレスカウンターと補強板は接着剤(PUR系ホットメルトなど)または両面テープで接着されているのですが、それがさほど熱に強くないので、熱したフライパンが置かれると、接着力が弱くなってしまうからです。

 

具体的に何℃くらいが限度かというと、メーカーによってまちまちらしいのですが、あるメーカー担当者は90℃~100℃で剥離を生じかねないと言っていました。

ということは、熱したやかんはお湯の温度が100℃なのでそれ自身も100℃くらいの温度ですね。沸騰してすぐにカウンター上に置けば、カウンターを90℃以上に持っていくことも不可能ではないと思います。

 

熱したフライパンであれば、当たり前に90℃以上にはなるでしょう。

 

ということで、ステンレスカウンターは以外と熱に「強くない」ことを憶えておきましょう。

 

まあ、鍋敷きを置けば全て何の問題もない話ではありますが。

 


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