ベースキャビネットのダンパー付引き出しが最後まで閉まりきらないとき


 

システムキッチンの引き出し収納は、多くのキッチンはブルム社やヘティヒ社のレールシステムを取り入れていますので、閉まりきる直前のところからダンパーが作用し、スムーズに引き込んでいき、通常は閉まりきる方向に動きます。

この場合、閉まりきる方向に行かないのは何が原因なのでしょうか。

1.何かに当たってる?

まずは、何かに当たっている可能性を疑います。シンク下のキャビネットであれば、給水・給湯の配管、IHであればコードが引き出しに触れることで、閉まりきる方向への動きを阻害していることがあります。収納している物がはみ出ているかもしれません。

この場合は、それら干渉している物を移動させればOKです。

これらの状況は確認が難しいです。なぜなら扉を閉めた状態のキャビネット内部の状況だからです。

引き出しの寸法や、配管等の位置をスケールなどで確認しながら、干渉の有無を判断します。場合によっては、引き出しの鏡板をはずして中を見える状態にして確認するというのもよいと思います。

また、隣接するキャビネットの鏡板や、上の引き出しであれば下の引き出しとの間にある防虫パッキンと干渉していることもあります。この場合は、鏡板の上下左右の位置調整を行います。

 

2.鏡板が手前に傾いている?

このケースもあります。これは、鏡板の「倒れ」を調整することで解消します。

 

3.キッチン取付箇所の床の水平が取れていない?

もっとも、これらの阻害要因が無い場合でも、設置箇所の水平が取れていないことにより、引き出しが閉まる方向にうまく移動しないこともあります。この場合は、ベースキャビネットの下にスペーサーを入れるなどして、水平を確保します。

以上


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